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2019年12月26日
東レリサーチセンター
近赤外発光スペクトル測定および蛍光寿命測定が可能になりました

 
 従来から行っている紫外可視領域の発光スペクトル(250~800 nm)やりん光寿命測定(数10 μs~数 s)に加えて、近赤外領域の発光スペクトル装置(800~1650 nm)および蛍光寿命測定装置(数100 ps~数 μs)を導入いたしました。
 近赤外領域の発光測定では、半導体材料やカーボンナノチューブ、希土類元素を含む材料の評価や、生体内近赤外蛍光プローブ分子の研究の他、一重項酸素の検出などにも応用が可能です。また、蛍光寿命測定からは、有機ELや太陽電池材料などの基礎特性評価の他、光励起状態での挙動について知見を得ることが可能です。ぜひお気軽にお問合せ下さい。
 
 
 

近赤外発光スペクトル測定および蛍光寿命測定の例

近赤外発光スペクトル測定および蛍光寿命測定の例