ペプチドは標的分子への結合能の高さから、ウイルスの感染過程を阻害する抗ウイルス薬として注目されています。
近年では、ファージディスプレイ法等でウイルス感染に関連するタンパク質や糖鎖に相互作用するペプチドが見出され注目を浴びています。
これらペプチドに対し、環化や非天然アミノ酸への置換等の修飾を施すことにより、さらに結合能や安定性を向上させることができます。

東レリサーチセンターでは、これらの修飾ペプチドの合成を得意としており、非天然アミノ酸含有ペプチドや、環状ペプチドの合成の実績が豊富です。また、異なる生物活性を有するペプチドをリンカーで繋げたペプチドダイマーの合成が可能です。
神奈川県の自社ラボで合成しているため、高品質なペプチドをスピーディーに供給できる体制を整えています。

環状ペプチド合成の詳細は、こちらのURLよりご確認下さい。