TRC共著者: 内山博允(形態科学研究部)、中田克(技術開発企画部)、大塚祐二(取締役) 掲載論文: Identification of the growth cone as a driver and probe of neuronal migration in the injured brain 誌名: Nature Communications, 15 (2024) 1877. DOI: https://doi.org/10.1038/s41467-024-45825-8 TRCでは、ゼラチン不織布(Genocel®、日本毛織(株)および(株)ニッケ・メディカルが開発)が生体に移植された環境を模擬し、湿潤下で膨潤したGenocel®のX線CT観察により鮮明な三次元像を取得、詳細な画像解析によって複雑な繊維の配向を解析しました。その結果、Genocel®の繊維配向の空間分布が神経細胞の再生に重要な寄与を果たしていることを明らかにしました。 論文掲載プレスリリース(名古屋市立大): https://www.nagoya-cu.ac.jp/press-news/202403091900/ X線CTに関する技術資料: 不織布繊維の三次元観察・定量解析 ~配向・屈曲度・曲率~ 高分解能X線顕微鏡によるスフェロイドの三次元形態観察と定量解析