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2020年5月11日
東レリサーチセンター
~新型コロナウイルス感染症対策~
マスク・防護服などの不織布製品の三次元解析・定量解析を承ります

医療機関などでのマスクや防護服不足の深刻化により、その原料となる不織布繊維の生産拡大が急がれています。
東レリサーチセンターでは、X線CT、 3D-SEM、 TEMトモグラフィーなどを用いて取得した繊維の三次元観察データについて、太さや断面形状だけでなく、様々なパラメータの定量解析によって、特性との相関を調べるサービスを提供しております。

不織布繊維の定量解析事例
・付着粒子の三次元解析(図1)
・体積分率、ファイバー径解析、空間サイズ解析(図2)
・繊維配向解析(屈曲度、配向オーダー、極座標)(図3)

図1. マスク不織布と付着粒子(青)の立体像


図1. マスク不織布と付着粒子(青)の立体像



図2.マスク用不織布の定量解析例


図2.マスク用不織布の定量解析例




図3.不織布と配向により分離した繊維の立体像

図3.不織布と配向により分離した繊維の立体像




X線CT観察例は、こちらのURLよりご確認下さい。

X線顕微鏡(X-Ray Microscope:XRM)




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