01/26/2022
No.0579 GMP対応 遺伝子治療用製品の塩基配列分析
遺伝子治療用製品の品質試験は、従来の医薬品同様、GMP対応が求められる。ここでは、製品モデルとして市販のプラスミドDNAを用い、GMP体制下でDNAシーケンサーによる塩基配列分析を実施し、取得したデータのアライメント解析により、リファレンス配列と一致することを確認したので紹介する。
| |
測定機器および試験環境 | プラスミドDNAの塩基配列分析 |
| |
SeqStudio Genetic Analyzer(Thermo Fisher Scientific)
・ CSV(Computerized System Validation)
→ ユーザー管理、データ管理
・ DI(Data Integrity)への対応
→ ソフトのユーザー権限、データへのアクセス権限
・ 関連するSOP(Standard Operating Procedures)
→ 測定機器(NME14070)、データ管理(NME18820)、
アクセス権限(NME00200) |
【 測定手順 】
|
| |
キャピラリー電気泳動後のRAWデータ 取得した塩基配列とリファレンス配列のアライメント解析 |
|
|
|
|
カテゴリー
ライフサイエンス , 医薬, バイオ, 調査
分類
再生医療/培養装置・培地・試薬, バイオ医薬品, 安定性試験, 抗体, バイオ, ライフサイエンス