04/29/2022
No.0605 in-situ X線顕微鏡による発泡シートの圧縮挙動解析
X線顕微鏡(XRM)は、非破壊で試料内部の形態を観察できることからin-situ 測定に適しており、新規導入したCMOS検出器によって組織の経時変化をより高速・高感度で観察できるようになった。
ここでは、2層発泡シートにおける圧縮挙動を詳細に解析した事例について紹介する。
2層発泡シート
光学顕微鏡像 X線透過像
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X線透過像の連続撮影
X線CTによる三次元形態観察
aa
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元々の気泡サイズはA層の方が大きい ⇒ 圧縮されるとすぐにB層より小さくなる
圧縮挙動の違いは、素材の密度および気泡サイズの違いに起因すると考えられる
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カテゴリー
自動車, IT機器, 材料・素材, ライフサイエンス
分類
高分子材料, 有機材料・化成品, 複合材料