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11/29/2022

No.0633 γ線照射前後の医療材料からの溶出成分定性分析 ~GC/Q-TOFと窒素・リン・硫黄検出器(NPD、FPD)併用~

医療用途材料は滅菌し使用されるが、滅菌方法によっては材質が変化し、溶出成分が変化する場合があるため、あらかじめ溶出成分を把握する必要がある。ここでは、高分解能GC/Q-TOFMSに窒素・リン・硫黄検出器(NPD、FPD)を併用してγ線照射前後の溶出液を比較し、精度高く変化をとらえた事例を紹介する。

P02423.pdf
γ線照射前後のPP製シリンジ分析装置(高分解能GC/Q-TOFMS、NPD、FPD併用)
  MS:Mass Spectrometry
  NPD:Nitrogen Phosphorus Detector
  FPD:Flame Photometric Detector
  ・ 精密質量情報
  ・ N、P、Sの有無、存在の情報を一度に得る!

γ線照射前後PP製シリンジ抽出液の分析結果

          

カテゴリー

材料・素材, ライフサイエンス

分類

高分子材料, 医療機器・医療材料, 着色・変色