12/09/2021
No.0553 微小領域の熱ひずみ分布解析 - デジタル画像相関法 -
当社では、デジタルマイクロスコープとデジタル画像相関法(DIC:Digital Image Correlation)を組み合わせることにより微小領域の熱ひずみ分布解析が可能である。ここでは市販のガラス繊維強化プラスチックス(GFRP:Glass Fiber Reinforced Plastics)断面における加熱冷却時の熱ひずみ分布の解析結果を紹介する。
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微小領域における熱ひずみ解析結果 | |
試料・・・市販のGFRP(ガラス繊維(GF)直径=約5 μm)
試料サイズ:長さ20 mm×幅2.3 mm×厚み1.6 mm程度
観察面:断面(厚み)
温度:室温(25 ℃)で初期値(Yひずみ=0)を取得後、-60 ℃に冷却し、120 ℃まで加熱後、室温(25 ℃)まで冷却 | デジタルマイクロスコープ
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デジタル画像相関法による熱ひずみ(Yひずみ:厚み方向のひずみ)解析結果