09/25/2014
No.0074 N末端アミノ酸配列解析
N末端アミノ酸配列解析とは、タンパク質やペプチドのN末端からアミノ酸を一つずつ切り出し(エドマン分解法)、HPLC分析し、アミノ酸配列を決定する方法です。
タンパク質のN末端が翻訳後修飾を受けているかどうかの確認、タンパク質を確実に同定する場合、及びタンパク質の全アミノ酸を解析する場合に有用な手法です。
ここでは、タンパク質の混合物を電気泳動で分離したものについてアミノ酸配列解析を行った例について紹介いたしま
<解析例>
BSA 15pmolを電気泳動後PVDF膜に転写し,バンドの1/4(約4pmol)を切り出して解析を行った。
(配列:DTHKS)
N末端アミノ酸配列解析
★ブロックN末端アミノ酸配列解析もお受けしますので、ご相談ください。
分析機能と原理
カテゴリー
ライフサイエンス , バイオ
分類
タンパク質