07/20/2020
No.0416 高加速寿命試験器(HAST)のご紹介
当社では高加速寿命試験器(HAST)を導入した。本装置は温度と湿度が制御された環境下で試料を保持することが可能である。さらに、各種分析と組み合わせることで、水分や熱に対する劣化挙動を明らかにすることができる。
高速加速寿命試験(HAST)装置の概要
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【新規導入装置の特長】
HAST： Highly Accelerated Temperature and Humidity Stress Test
・一定の温度・湿度環境下で試料を保持（加速試験）することが可能
・制御温度105～144.4℃、200時間連続制御可能
・幅広い湿度条件（相対湿度75～100%RH）に対応
・電圧印加端子を備えており、通電状態での加速試験も可能 |
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高加速寿命試験(HAST)の応用例
| （１）吸水性の評価 | （２）バイアス信頼性の評価 |
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| 加湿試験前後の重量変化を計測することにより吸水量を評価 | HAST装置内で電圧を印加しながら加速試験を実施し、劣化状態を検出 |
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| （３）水分透過性の評価 | |
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| 加湿雰囲気下で加速試験を行い、その後、H, Oの深さ分布や含有量を評価 |
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当社では、ご要望に応じてHAST試験と各種分析(構造解析、材料試験、元素分析 等)とを組み合わせた様々なご提案が可能です。
お気軽にお問い合わせください。
カテゴリー
IT機器, 材料・素材, 半導体・実装
分類
有機ELディスプレイ, 金属・無機材料, 電子・機能性材料, 実装・パッケージング, パワーデバイス・ディスクリートデバイス, MEMS・センサ・TSV